ゆうだい21は固めに炊ける?好みに合わせた炊飯調整法
「ゆうだい21って柔らかいって聞くけど、固めが好きな人には向かない?」
コシヒカリ派の方から、実はこの質問が一番多いです。
結論から言うと、
ゆうだい21は”固めにも炊ける”お米
むしろ、炊き方次第で食感の幅が広い品種
です。
米農家として、実際に何通りも炊き分けた経験をもとに、好みに合わせた調整法をわかりやすく解説します。
ゆうだい21の基本的な食感を理解しよう
まず前提として、ゆうだい21は
粒がやや大きめ
デンプンの糊化(α化)が安定
炊きムラが出にくい
という特徴があります。
そのため、
何も調整しないと「やや柔らかめ・ふっくら」
ただし、水と浸水を減らすと、はっきり固めに仕上がる
という、調整しやすい米です。
コシヒカリ派が感じやすい「違和感」の正体
コシヒカリに慣れている方が、ゆうだい21を
・「柔らかい」
・「もちっとしすぎ」
と感じる原因の多くは、
コシヒカリと同じ水加減で炊いていること
です。
ゆうだい21は粒が大きく、吸水効率が良いため
同じ水量だと”水を含みすぎる”ことがあります。
固めに炊きたい人向け【基本調整】
水加減を「-5~10%」にする
| お米 | 水量目安 |
|---|---|
| コシヒカリ | 1合=180ml |
| ゆうだい21(固め) | 1合=165~170ml |
固め好きなら、まずは-5%から試してください。
浸水時間を短くする
| 仕上がり | 浸水時間 |
|---|---|
| 通常 | 30分 |
| 固め | 10~15分 |
吸水を抑えることで、炊き上がりの芯感・粒立ちが出ます。
さらに固めたい人向け【上級調整】
炊飯モードを「早炊き」にする
・早炊き=吸水時間が短い
・粒の輪郭が残りやすい
ゆうだい21は早炊きでも味が落ちにくいのが強みです。
新米時期はさらに水を控えめに
新米のゆうだい21は水分量が多いため、
さらに-5%を目安に!
通常固め:170ml
新米固め:160~165ml
逆に「コシヒカリ寄り」に炊きたい場合
「完全な固めではなく、コシヒカリに近い食感がいい」
という方は、
水量:-5%
浸水:20分
通常炊飯
この条件が一番”コシヒカリ派向け”です。
食感別おすすめ炊き分け早見表
| 好み | 水量 | 浸水 | モード |
|---|---|---|---|
| 固め | -10% | 10分 | 早炊き |
| やや固め | -5% | 15分 | 通常 |
| 標準 | 通常 | 30分 | 通常 |
| もっちり | +5% | 40分 | 通常 |
米農家の本音まとめ
ゆうだい21は、
「柔らかい専用のお米」ではありません
炊き方で自由に食感を作れる万能米
特にコシヒカリ派の方は、
水を入れすぎない
浸水しすぎない
この2点を守るだけで、「粒立ち・噛みごたえ・甘み」を両立できます。
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ゆうだい21
