【餅米】きぬはなもちとは?普通のもち米との違いを米農家が解説
「餅米なら、どれも同じじゃないの?」
そう思っている方ほど、きぬはなもちを使ったときの違いに驚かれます。
私は米農家として、複数の餅米品種を栽培・出荷してきましたが、その中でもきぬはなもちは
口どけ
伸び
冷めた後のやわらかさ
この3点が特に優れている餅米です。
この記事では、餅米(もち米)を購入したい方に向けて、「きぬはなもち」と一般的なもち米との違いを、実体験ベースで分かりやすく解説します。
きぬはなもちとは?:餅米の中でも”なめらかさ重視”の品種
きぬはなもちは、栃木県の奨励餅米品種で、最大の特徴は
きめ細かく、舌触りがなめらかな餅になること
名前のとおり「絹」のような食感が出やすく、
家庭用だけでなく和菓子店・加工用としても評価されています。
普通のもち米との違いを比較
餅米選びで失敗しやすいのが、「価格だけ」で選んでしまうこと。
実際に使うと、仕上がりは大きく変わります。
比較表で見る違い
| 項目 | 一般的なもち米 | きぬはなもち |
|---|---|---|
| 食感 | もちもち・やや重い | なめらか・軽い |
| 伸び | 普通 | とても良い |
| 冷めた後 | 固くなりやすい | 柔らかさが続く |
| 口どけ | やや粗い | きめ細かい |
| 加工向き | ◎ |
特に翌日以降に食べる場合は、違いがはっきり出ます。
実際に使って分かる「きぬはなもち」の良さ
例1:餅つきの場合
一般的なもち米では
「冷めるとすぐ固くなる」
「伸びが足りない」
と感じることがあります。
きぬはなもちの場合は、
・搗き上がりが柔らかい
・伸びが良く扱いやすい
・翌日も硬くなりにくい
家庭用餅つき機でも失敗しにくいのが特徴です。
例2:おはぎ・大福など和菓子
おはぎや大福は「粒感」と「口どけ」が重要ですが、
粒が残りすぎない
舌の上で自然にほどける
この点できぬはなもちは非常に優秀です。
「市販品より美味しくできた」という声も多く聞きます。
例3:赤飯・おこわ
赤飯では、
ベタつかない
モチモチ感が持続する
きぬはなもちは、冷めても食感が落ちにくいため、お弁当や行事食にも向いています。
きぬはなもちが向いている人
次のような方には、特におすすめです。
正月や行事で餅を作る予定がある
冷めても柔らかい餅が好き
おはぎ・大福を手作りしたい
家庭用餅つき機を使う
餅米選びで失敗したくない
逆に、「とにかく安さ重視」「用途は問わない」という場合は、一般的なもち米でも十分でしょう。
美味しく使うためのポイント
浸水時間が仕上がりを決める
炊飯・赤飯:1〜2時間
餅つき・加工:6時間以上(できれば一晩)
浸水が足りないと、「硬い」「伸びない」原因になります。
保存方法
精米後はできるだけ早く使う
保存は冷蔵庫(野菜室がおすすめ)
開封後は密閉容器へ
餅米は油分が多く、常温だと風味が落ちやすいです。
まとめ:きぬはなもちは「仕上がり重視」の餅米
きぬはなもちは、
なめらか
よく伸びる
冷めても柔らかい
という特徴を持つ、品質重視の餅米です。
餅つき
赤飯
おはぎ・大福
これらを美味しく作りたい方には、一度は試してほしい餅米品種だと、米農家として自信を持っておすすめできます。
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