きぬはなもち餅米はどんな味?食感を米農家が本音レビュー
「餅米って、正直どれも同じ味じゃない?」
購入前にそう感じる方は多いと思います。
ですが、実際に作って食べ比べると、味・食感・冷めた後の印象には、はっきり差が出ます。
私は米農家として、複数の餅米品種を育て、毎年、赤飯・餅つき・和菓子に使ってきました。
その中で、きぬはなもちは「食べた瞬間の派手さより、後から良さが分かる餅米」だと感じています。
この記事では、餅米(もち米)を購入したい方に向けて、きぬはなもちの味・食感を本音でレビューします。
きぬはなもちの味を一言で言うと?
米農家としての率直な感想は、
「甘みが穏やかで、クセがなく、何と合わせても邪魔をしない」
です。
砂糖のような強い甘さではなく、噛むほどにじわっと広がる自然な甘みがあります。
そのため、
砂糖を使う和菓子
塩味のある赤飯
焼き餅・雑煮
どれにも合わせやすいのが特徴です。
食感の特徴:ここが一番の違い
なめらかさが段違い
きぬはなもちを使った餅は、
表面がきめ細かい
舌に引っかからない
口の中で自然にほどける
いわゆる「ザラつき」がほとんどありません。
おはぎ・大福にすると、皮とあんの一体感が出やすいのが特徴です。
伸びは強いが、重くない
きぬはなもちは、
よく伸びる
でもベタつかない
このバランスが非常に良いです。
つきたて餅 → びよーんと伸びる
冷めた餅 → ほどよく伸びる
「重たくならない伸び」という印象です。
冷めた後の食感が優秀
餅米の良し悪しが最も出るのが、冷めた後です。
きぬはなもちは、
翌日でも硬くなりにくい
包丁が入りやすい
焼かなくても食べやすい
「翌日になると別物になる」失敗が起きにくい餅米です。
調理別・食感レビュー(具体例)
餅つきの場合
赤飯の場合
粒が潰れにくい
ベタつかない
冷めてもモチモチ
見た目・食感ともに安定感があります。
おはぎ・大福の場合
舌触りがなめらか
あんことよくなじむ
口どけが良い
和菓子向きの餅米だと実感します。
正直なデメリットも書きます!
良い点ばかりではありません。
粒感が好きな人には物足りない
「粒がはっきりした餅が好き」
「噛み応え重視」
という方には、きぬはなもちは少しやさしすぎると感じるかもしれません。
価格はやや高め
流通量が少ないため、一般的なもち米より価格はやや高めです。
ただし、
失敗しにくく、仕上がりが安定する
という点を考えると、コスパは悪くないと感じています。
きぬはなもちが向いている人
なめらかで柔らかい餅が好き
冷めても美味しい餅米が欲しい
赤飯・和菓子を失敗なく作りたい
家庭用餅つき機を使う
こうした方には、非常に相性の良い餅米です。
まとめ:派手さより「安定感」のある餅米
きぬはなもちは、
なめらか
伸びが良い
冷めても硬くなりにくい
という、餅米として大事な要素が揃った品種です。
「初めてでも失敗しにくい」
「何度使ってもブレが少ない」
そんな餅米を探している方に、米農家として自信を持っておすすめできます。
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