【米農家解説】ゆうだい21の特徴と人気の理由?コシヒカリ派に選ばれる新定番
コシヒカリ派に選ばれる“新定番”とは?
コシヒカリを買い続けているユーザーの中で、近年 quietly(ひっそり)人気が伸びている品種が「ゆうだい21」です。
米農家として栽培してみた正直な感想をお伝えしつつ、コシヒカリ派のあなたにも「これなら選んでいい」と判断できるよう、わかりやすく解説します。
ゆうだい21とは?
うだい21は、栃木県生まれの比較的新しい品種。
宇都宮大学で育成されたことから「ゆうだい」の名がつきました。
最大の特徴は以下の3つです。
コシヒカリのような「バランス型の美味しさ」を好む人にとって、とても相性の良い品種です。
ゆうだい21がコシヒカリ派に選ばれる理由
理由1:甘みと旨みの方向性が近い
コシヒカリが人気の理由は「甘み・香り・粘り」のバランスの良さ。
ゆうだい21も同じ系統で、特に甘みの強さ・口の中に広がる旨みがよく似ています。
ただし、ゆうだい21のほうが…
甘み → しっかり強め
粒感 → やや大きめで食べごたえあり
食感 → コシヒカリより少しモチッ&しっかり
という印象。
「コシヒカリは好きだけど、もう少し粒を感じたい」という人に刺さります。
理由2:冷めても味が落ちにくい(お弁当やおにぎり向き)
ゆうだい21を農家として食べていて思うのが、
“冷めても甘い”お米だな…ということ。
コシヒカリは炊き立てが最もおいしいですが、
ゆうだい21は冷めても甘みが残りやすく、お弁当・おにぎりに特に向きます。
実際、米農家の家庭でも
「朝炊いて昼食べても味が変わらない」
という声がよく聞かれます。
理由3:粒がしっかり。丼もの・カレーと相性◎
ゆうだい21の粒は大きく、食べた時に「しっかりした米感」があります。
など味の濃い料理と合わせると、ご飯の主張が負けずに調和します。
コシヒカリは柔らかさと粘りが魅力ですが、濃い味の料理だと存在感が薄くなることもあります。
その点、ゆうだい21は「料理に合わせるご飯」としての評価が高い印象です。
ゆうだい21の味の印象
実際に米農家として収穫して食べ比べてみると…
甘み:強い(コシヒカリ以上と感じる人が多い)
粘り:中~やや強め(コシヒカリより少しだけもちもち)
食感:しっかり粒立つ
香り:ほどよく自然な米の香り
ひと言でいうなら、
「甘くて食べごたえのある、コシヒカリの進化版」
という表現が近いです。
コシヒカリと比較したときの向いている人
価格は?コシヒカリより買いやすいことが多い
ゆうだい21はコシヒカリほどブランド化していないため、相場は…
ゆうだい21は、生産地や生産者によってバラつきがあり、
コシヒカリよりやや高めのお米だと感じます。
米農家のおすすめの炊き方
ゆうだい21の甘みを最大限出すなら…
・水加減はやや少なめ(気持ち控えめでOK)
・浸水は30~40分
・炊き上がりはすぐほぐす
粒感がしっかりしているので、水を入れすぎると重たい口当たりになります。
まとめ
コシヒカリが好きな人ほど、ハマりやすい新定番がゆうだい21
ゆうだい21は、コシヒカリと同じ方向性を持ちながら、
甘みの強さ
粒の存在感
冷めてもおいしい
コスパの良さ
という点で、より現代の家庭に合ったお米と言えます。
「いつもコシヒカリだけど、少し違うものも試したい」
「お弁当・おにぎりでもおいしい米がほしい」
そんなあなたに、自信をもっておすすめできる品種です。
令和7年(2025年)栃木県佐野市産「ゆうだい21」玄米30kgの購入方法



ゆうだい21
